• JAPANESE
  • ENGLISH
マリンテック株式会社

ご挨拶

space
『価値』経営の取り組み

マリンテック株式会社は、産業構造や消費者動向の変化に伴い、水産業界におきましても獲る漁業から育てる漁業へと水産業界の流れが移行するなか、種苗生産技術、飼料開発だけでなく、自社で、優良な人工種苗の孵化と稚魚を育て販売を目的に1990年6月に設立されました。

愛知県の南端に位置し、北は風光明媚な三河湾、南は勇壮な太平洋といった特性の異なる二つの海に面し、美しい渥美半島県立自然公園に近くに位置している自然環境の地理的条件は、年間を通じて水温が安定し、衛生面に優れた地下海水が得られる全国的にも稀な場所にあります。

現在当社は、「作り育てる漁業」をキーワードに健康な人工種苗の作出と、孵化したばかりの稚魚が食べる動物性プランクトンのための餌料、つまり、“餌のエサ”というミクロレベルのものを主軸に取り組んでおり、社員全員が技術員といった体制であります。

こうしたことから、経営者と従業員の一体感が強く、経営全員参加型社員が特徴と言えます。一人ひとりの努力が目に見える形で成果に結びつき易い職場であり、今後も更に社員一人ひとりが発揮できる風土づくりを目指し、マリンテック株式会社の『価値』経営の取り組みを深め邁進してまいります。

当社における価値では、収益性・ストック(蓄え)・将来性を見つめ、業界・地域に対する価値では、持続的な経営及び安定・良質な雇用・需用創出で企業の社会的存在価値及び水産種苗業界の存在的価値の向上を目指してまいります。

マリンテック株式会社は、人と水産資源との共存共栄を大切に、今後も社員一同、更に社業に励み、一層のご奉仕によりお客さまのご厚志にお応えする所存でございますので、ご高承の上倍旧のご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
マリンテック株式会社
代表取締役社長 香山 尚春

PageTop